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記念館案内

<2階>

展示室
展示室 寝室だったところをほぼ倍の広さに改造し「展示室」にしています。
 春夫の多様な詩集、小説、随筆、翻訳の初版本や春夫の絵画作品、自作詩歌の書、谷崎潤一郎と春夫連名の(離婚、結婚)挨拶状その他を展示しています。
      *展示は時々変更します。

春夫と絵画
 春夫は絵画も得意で、大正4年から3年連続二科展に入選しています。 ここには、春夫が描いた絵や実際に使用していた絵の具箱や絵筆も展示しています。
八角塔の書斎
八角塔 外から見ると塔のようにそびえるこの部屋は、八角形をしていることから「八角塔」と呼ばれています。ここは2畳のごく小さな書斎で、春夫自身は“慵斎”(ようさい)と称していたようです。
 春夫は、狭い書斎を好み、「参考の本などすぐとれるし、片付けるのにも早いし、冬は暖かい」と自賛していたそうです。また、「芥川の書斎も狭い、傑作は狭い所から生まれるものだ」とも言ったと伝えられています。

一牀書屋
一牀書屋 晩年、春夫は陶芸家・河井寛次郎に“一牀書屋”(いちじょうしょおく=ごく小さな書斎を表す)の題字の揮毫を頼みました。書は、春夫の没後に届けられ、春夫は目にすることができませんでした。
和室
和室 ここは母・千代とともに同居していた谷崎鮎子がよく使っていた部屋ともいわれます。

門弟メッセージ門弟代表のメッセージ
 昭和40年春夫一周忌に、東京・西武百貨店で「文豪佐藤春夫展」が開催されました。その会場に、門弟の代表として井上靖、井伏鱒二、奥野信太郎、庄野英二、柴田錬三郎、檀一雄、中谷孝雄、安岡章太郎、吉行淳之介の9人が寄せた直筆のメッセージ・パネルを展示しています。メッセージはそれぞれに異なる面から師・春夫の人となりを実によくつかみ表現しています。

西洋画入り障子西洋画入りの障子
 和室の奥に、西洋画のポスターをガラスにはめた障子があります。このポスターは弟・秋雄がヨーロッパから持ち帰ったもので、春夫はこうして亡き弟を偲んでいたようです。
小展示室
小展示室 2階の納戸だったところを、春夫少年時代の展示室としています。本人や両親の写真、初恋の人・大前俊子の写真、自身の少年時代をモデルとした『わんぱく時代』の初版本等を展示しています。

記念館の概要      1階   2階

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