湯の峰の温泉地に入るとまず感じるのは温泉の硫黄の香り。
この匂いが温泉への期待をさらに膨らます。
だが、現地の人はさすがにこの匂いをもう感じないらしい。
一晩もいると温泉くささは感じなくなる。
中央を流れる水路にかけ流しの温泉が流れて、
湯気がたっている。
なるほど、湯の峰全体に香るわけだ!
源泉の井戸がある公衆浴場。
200円で入れる一般湯と、
源泉のみを使った薬湯
(温度調節用にうすめていない)
300円とお手ごろな料金で
入れる公衆浴場です。
日帰り客が主ですが、宿泊客も少し
気分を変えて入るのもいいと
思いますよ。
手前が温泉を販売している所。
源泉10g100円という安さ!
豊富な湯の峰温泉ならではですね!
珍しい貸切の公衆浴場。
30分700円。
小栗判官の蘇生の
地の云われもある湯です。
一日に7色もの色に
変化するという不思議な
湯なので、お試しあれ。
小山を登ったところにあるのが
湯の峰王子です。
大阪から熊野に至るまでの
九十九王子のひとつで
(九十九というのは数が多いという意味)
長い熊野古道の重要地に
こうした王子社が置かれています。
温泉といえば温泉たまごを食べたい!そう思う人も多いと思いますが、
実はこの温泉卵、どこの温泉地でも作れるわけじゃないのです。
もちろんたまごを茹でるにはそれなりの温度が必要ですね。
しかしながらその温度まで達している源泉を持っている温泉地ばかりではないのです。
温泉を熱すればもちろん作れますが、本物の温泉たまごはこれ!
生卵を販売してますので、自分で作る楽しみをどうぞ。
↑不思議なタバコ屋さん発見です!
たばこ、生たまご、湯の花!?
湯の峰ならではです(笑)
ちなみに夕方くらいに開きました。
本宮大社へのお参りへの道として通られた熊野古道。
その信仰心は強く、その時代の信仰ブームと言えるほど、
多くの人がこの道を通って何十日とかけて大社にお参りに
行ったそうです。その宿場、湯治場として親しまれた
湯の峰にも何箇所か入り口があります。
つぼ湯のすぐ近くにある茶屋。
温泉で入れたコーヒーが人気。
まろやかな味がします。
源泉温度の高い
湯の峰ならではの商品ですね。
ここの主が気さくでおもしろいですよ。
源泉掛流し
手作り料理
館内
湯の峰歩き
料金・予約
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歳時記
〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町湯峰 TEL:
0735−42−1620
〜湯の峰温泉〜
湯の谷荘
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